大川原高原は徳島市内の近くに位置しながら、本格的な登りが堪能できる所。コースも豊富で練習にはもってこいである。
山頂は旭ヶ丸といって標高1,0020mであるが、ロードで行けるのはその下の標高約905m地点の広場まで。
毎年6月下旬から7月にかけて紫陽花が見事に開花する。標高が高い分秋の訪れも早く、8月下旬ともなるとススキの穂が出始める。
徳島市内からは国道438線で佐那河内村へ入り、中学校を過ぎると200mほどで大川原高原の看板が見えてくるので左折。ここからの登りはきつい勾配
が
約11km続く。坂道の勾配は微妙に変化し、急な部分では筋肉が乳酸でいっぱいになるまで耐え、緩やかになったところで回復させる。そんな走りの連続と
なる。
ギヤは39×23〜25くらいはつけておいた方がいい。ずっと以前(リヤ7段の頃)は42×21でどこにでも
行ったものだが無理をすると膝や腰を痛めそう。
登り始めて約8kmで標高は700mになる。いったん少し下るとネイチャーセンターがある。ここまでたどり着いたら、上の広場まではあとわずか。温度は下
界よりもだいぶ低くなったことに気がつく。
ネイチャーセンターの向かい側には冷たい山水を補給できる場所がある。ネイチャーセンター付近の平坦が終わると最後の登りが始まる。左側が開け、山の上に
天文台の建物や風力発
電の大きな風車、
高原に放たれた牛などが見える。もうひとがんばりでゴールだ。
峠までたどり着いたら右折、紫陽花の壁に沿って登ると広場にたどり着く。ここには売店もあって休日には営業している。よく、ソフトクリームを食べるが、
疲れた体にはとても美味しく感じる。
広場からは見晴らしもよく、北東には吉野川河口と徳島市内が遠望できる。晴れて空気が澄んでいるときには、大阪まで見渡せる。
この先は来た道を引き返してもよいが、峠を南側へ抜けて慈願寺から上勝町へ出て、勝浦川沿いに戻ることもできる。また、逆に八重地や美杉峠を目指すのも良
い。