夏合宿2010inわじき

Event Report

■実施日:2010年7月24日〜25日

■場 所:わじきライン林間キャンプ村

■天 候:24日 晴  25日 晴一時夕立


24日(土曜日) ロングコース
行程:キャンプ村〜出合〜平谷〜霧越峠〜ヤレヤレ峠〜牟岐〜日和佐〜赤松〜キャンプ村
距離:約117km

予定から30分ほど遅れて午前10時頃スタート。まずは国道195号線を西へと走ります。 出合で休憩の後、平谷から国道193号線へ。 このルートはかつて上勝の月ヶ谷で合宿をしていたときの定番コース。 月ヶ谷からは八重地越えでしたが、鷲敷から霧越峠までは緩やかに登り続けるコースになります。 十二弟子トンネルを越えて海川の集落を抜けると、そこから先は幅員の狭い山道。 曲がりくねった道には落石や苔が多く、心配していた落車が発生。 霧越峠に限らず、夏季の山道は苔や泥で滑りやすくなっているので、十分注意してください。 霧越峠の標高は約750m、峠からの下りで今度はパンクが発生。 人数が多いと誰かが貧乏くじを引き当ててしまいます。 霧越から皆ノ瀬に下りてきたのは午後2時過ぎ。 そこからヤレヤレ峠を越えて日和佐へたどり着くまでにはさらに1時間を要しました。 日和佐ではショートコースと合流の予定でしたが、既に姿はありません。 休憩補給の後、赤松経由でキャンプ村へ戻ったときには日没が迫っていました。

出合

出合



24日(土曜日) ショートコース
行程:キャンプ村〜新野〜福井〜由岐〜山座峠〜日和佐〜赤松〜キャンプ村
距離:約67km

ショートコースはキャンプ村を出てロングコースとは逆に国道195号線を東に向かい、鷲敷ローソン手前の交差点を右折し、 喜来トンネルを抜けて新野へ。交通量の非常に少ない県道をまったりサイクリング。 新野からは月夜を経由して福井町鉦打(かねうち)で国道55号へ。 少しの間クルマの多い国道を走った後、再び静かな県道で由岐へ。木陰の多いコースは風もあって意外と涼しく感じられました。 由岐からは海水浴場のある田井ノ浜を通過し、山座峠を越えて日和佐の大浜海岸へ。 しばらく時間を潰した後、薬王寺下のうどん屋で昼食。 ロングコースを待つ予定でしたが、だいぶ遅れているようだったので一足先にキャンプ場へ戻ることにしました。 最後はO本さんのリクエストでキャンプ場の裏の山を越えて帰ることに。 こちらは少人数ということもあって、幸い最後までトラブルはなし。 キャンプ場に着いたのは午後4時でした。

大浜海岸

大浜海岸(日和佐)



24日(土曜日)  ナイトコース
行程:わじきライン林間キャンプ村
距離:測定不能

昼間は足を回しましたが、今度は舌を回す番。
自転車談議に花が咲きます。
日常から離れて、仲間と過ごす至福のとき。
これがあるからこそ合宿。

バーベキュー1

雨男の神通力も今回ばかりは…

バーベキュー2

美味しい料理ありがとうございました。



25日(日曜日)

ロングコース
行程:キャンプ村〜出合〜木沢〜出羽(いづりは)〜黒滝寺〜木沢〜出合〜キャンプ村
距離:約87km

ショートコース
行程:キャンプ村〜出合〜木沢〜四季美谷温泉〜木沢〜出合〜キャンプ村
距離:約79km

午前8時30分スタート。 昨日と同様、国道195号線を西へ。出走はロング・ショート合わせて総勢30人余り。 長安口ダムで休憩の後、出合から193号線で木沢へ。 木沢小学校下の農協の販売所前でロングコースとショートコースに分かれました。 ロングコースはかつて木沢村役場のあった手前から出羽(いづりは) 〜黒滝寺と巡り、再び木沢村役場跡へと下りてくる山岳コース。 一方、ショートコースは四季美谷温泉までの往復。 昨日のロングコースがきつかったので、今日はショートコースの人が増えるだろうと思っていたのに、実際には今日も大半がロングコースとなりました。
かつて木沢村役場のあった手前から登坂開始。すぐに道は谷間の急坂になりました。 大美谷橋を渡って600mほどにある分岐を右に取ると間もなく大美谷ダム。 ダムの横のわずかな平坦を過ぎると再び登りに。 最初は緩やかですが、出羽の集落が近づくにつれて勾配がきつくなってきます。 と、ここでサポートカーのKZO氏から連絡があり、誰かがダムの下の分岐を間違えて左に行って、後続の全員がついていってしまったとのこと。 間違えやすい分岐があると、登りの直前に説明があったのですが、勘違いしたようです。 だいぶ登っていってしまっていたので、もう引き返えさずにそのまま黒滝寺で待機していてもらうことにしました。 結局、予定のコースを走ることができたのは半数以下の10人。出羽の集落のあたりは展望も良好なのですが、残念…。
もう一つの間違えやすいポイント、白タイヤの案内板のあるところをコンクリート舗装の方へ直進。最後の急坂をしのぐと、やがて標高980mの最高地点。 下って県道16号に合流し、さらに下ります。通行止めの看板のあるところから迂回路の指示に従って黒滝寺へ。 午後0時過ぎ、待機していた後続のメンバーと合流、休憩の後、帰路を辿りました。 国道195号では、まったりサイクリングを楽しんできたショートコースとも合流。 一緒になって帰っていると、ゴロゴロと怪しい雲行き。 とうとうキャンプ村に着く直前に夕立につかまってしまいました。 午後2時キャンプ村到着。 遅い昼食はいつものヤキソバに加えてスペシャルメニューの鰹のたたき。 一雨降ったおかげで、ゴール後のキャンプ村は一気に涼しくなったのでした。

わじきラインキャンプ村での集合写真
スタート直前に集合
長安口ダム手前
長安口ダム付近
登坂開始
登坂開始
出羽

出羽の集落付近