■開催日 5月17日(日)
■距 離 210km
■コース 佐渡島一周
すだちの会メンバーの○氏は自転車を始めてからというもの、
生活が以前とは180度変わってしまったのでした。
土日は一日中家を空け、平日でも時間をみつけては乗りまくるという、
まるで自転車にとりつかれてしまったような変貌ぶり。
あまりの○氏を見かねた家族から発せられた、
「頼むけん普通にして!」という悲痛な叫びから生まれたネーミングがTKF。
この話、決して他人事とは思えません。
実際、似たような話は他にも…。
自転車乗りには時折、度が過ぎてしまう人がいるようです。
自転車はいろんな意味でバランスが大切ですが、
生活も同様ということで…みなさん気をつけましょうね。
さて、5月17日、TKFは佐渡ロングライド210に挑戦して参りました。
参加者はTKFからNさん、D C みーずさん、Tさん、Yさんの4名に
ゲストのO本さんとK本さんを加えた総勢6名という構成。
メンバーはこれまで「頼むけん、普通にして!」と言われながらも、
室戸往復などロングライドのトレーニングを重ね、本番に備えてきました。
佐渡ロングライド210は過去3回のうち2回が雨という降水確率の高い大会。
今回も発達しながら日本海を東進する低気圧の影響で寒さと風雨の激しい気象条件。
雨を免れた同日開催の那賀川センチュリーと違って、過酷なサイクリングとなりました。
それではTKF、Y村さんのレポートをご覧ください。
前 日の朝、 新潟県直江津港に到着。これから乗船手続きです。 | 先 ずは乗船 前の腹ごしらえ、新潟ラーメンを頂きました。 |
船
内ではお酒です。 ラベルは佐渡おけさ。心も踊ります。 |
会
場へ到着するとまずは受付です。 210kmはAコース2000人近いエントラントで賑わいます。 |
明
日はここからスタートします。晴れると良いのですが…。 |
大
会当日の起床は午前2時、目を覚ますと雨が降っていました。 降り続く雨と寒さの中、会場までの送迎バスを待つTKFのメンバー。 テンション下がりっぱなし…。 |
気
を取り直してスタート前の集合写真。 こうなったら、一丁やったるでぇ〜! もう、みんな破れかぶれです。 |
寒
さと格闘の中、ようやくスタートゲートが見えてきました。 それにしても大勢のサイクリストでごった返しています。 |
午
前5時45分スタートしました。 少し体も温まって元気がでてきたK本氏。 |
前
半の大佐渡は20kmおきにエイドステーションがあります。 おにぎり、パン、みかん、バナナ、ドリンクなど ASには多くの補給食がありました。 スタッフの方も雨の中応援ありがとうございました。 |
補 給後、知らない人達の列に入り走ります。 | 雨 も一旦小降りになりTKFのN氏にも笑顔がもどってきました。 |
前
方に立ちはだかる佐渡名物のZ坂。 日頃の練習の成果が試される場面です。 |
Z
坂、上から見るとこんな感じ。 |
続
々と上がってきます。 この後の下り坂では雨のせいか落車のオンパレード。 |
Z
坂をすぎると目の前には絶景が現れました。 天気が良ければもっと奇麗なんでしょうね。 |
100km
地点、両津BS(弁当ステーション)到着です。 ここでも可愛〜いスタッフさんにお弁当をいただきました。 |
2
個目の弁当を頂くK本氏、ガッツリいってます。 |
BS
の横では佐
渡の伝統芸能演奏中。 |
後
半の小佐渡からは雨脚が強くなってきました。 TKFのN氏も苦戦中。 |
途
中、比較的高速の列車が通過したので 思わず便乗し中だるみを防止。 |
160km
地点を通過したところでK本氏にお友達ができ、 仲良く走ります。(写真なし) ここから先はコース後半の逆坂区間が待ち受けていて 道は狭く11%MAX、15%MAXと後半の体力を奪われます。 また、最終AS(180km)以降も7%MAXが永遠と続き、 TKFのメンバーも 離れ離れになってしまいました。 上りがあれば下りもあると言うことで、 残りあと30km激下りを利用して一気にゴールを目指しました。 |
午
後4時ごろ、TKFメンバーは無事に完走できました。 記念写真のバックの空にようやくうっすら晴れ間が覗いています。 |
宿
に帰ったあとは待望の宴会です。 全員完走できたのでビールが美味い! みなさんお疲れ様でした。 |
大会Webサイトはこ ちら
今回のレポートはこのへんで、次回のTKF活動報告も乞うご期待!