愛媛 黒森峠〜石鎚山往復

Cycling Diary

H様の構想から3年、雨に遠征を何度も阻まれ、やっとの思いで土小屋にアタックできたのですが、見事に返り討ちにあいました。。

福永個人的には、晴れ、気温、補給状況といったことが言い訳にならない惨敗であります。

苦しみぬきましたが、初めてのルート&出走メンバーの皆様のおかげで、メチャクチャ楽しかったです。


やっと来たぜ!石鎚待ってろよ!

軽くやっつけるから〜。

てな感じで大きな勘違いをしてHCに入りました。

徳島でいうところの大坂峠のような感じの黒森峠を、速攻一人旅になり(みんな知ってると思うけど、最後尾な)

中腹まで景色を楽しみながら走って頂上までゆっくり走ってクリアし、休憩せず麓の道の駅まで一気にダウンヒルしました。




さすが自転車県!

こんな路面標識や、トンネル入口の車向け「自転車注意」看板など

細かいサービスがいたるところにありました。




道の駅をスタートして登り口で既に一人となってましたが、登頂後、みんなから聞いたのは、実はご参加の皆様も突っ込み過ぎて(ペースとか対天候とか対人とかタイムトライアルで気合入り過ぎとかとか)で、もれなく地獄HCに!

ザマ〜!ですね!

貧相な旧有料ゲートも撤去されてました。素晴らしい!自転車県!

あっ、これは自転車関係無いか。




ハエにも無視されるスピードで第1ヒートをやっとクリアすると、体感していた高体温を下げるため、下り坂&湧き水かぶりで上手く冷却できました。

福永の水をかぶるルールは、上半身は無制限、下半身は汗を落とす程度と心がけています。

急激に下半身を冷やすと、パフォーマンスが落ちますし、疲労度合いによってはつり易くなってしまうので。




頂上では「今日は、TMT(平坦400km)よりキツイ!」と、この意見には誰も否定せず肯定的でした。。。

なので、土小屋での食事はカツカレーくらい食ってやろうとイメージしてましたが、あまりの疲弊に安定の肉うどんとなりました。

ここで第2ヒート終盤で消耗しきったという奮闘したkimuさんと、「脚がつって大変だった」という猛者三人が、丼ものをオーダーしているではありませんか!

そう、この三人が最後の最後に盛り上げてくれるとは想像もしていなかったので、そのときは単純に「この状況下で丼ものってスッゲー!」と驚いただけでしたが、ホントは「脚つって、丼もの食って、みんな疲労困憊の黒森峠でファーストアタックするなんてあまりに鬼畜っててスッゲー!」って称えてあげるべきでした。




土小屋の少し下の絶景ポイントで。

画像のとおり福永は立ってるのも苦しくなってますね。アカンやつですね。

でも運よく滝も見えたし良かった良かった。




道の駅で休憩して最後の黒森峠へ。

画像のN名さんの安定のトレインが続いてくれという願いも虚しく、先頭交代で丼ぶりアタックが開始され崩壊し、(速いし、麓からってのもタイミング早過ぎるわ!)頂上までかなりの距離を残し一人旅に。

崩壊して皆さんが上がっていくのを見送りながら、身体的ダメージを再確認。

補給を失敗せずに、ここまで疲弊したのは、近年記憶にないなぁ。N名さんとのスペシャル以来か?



TMTよりキツイと再確認!

なので緩斜面でしたが無理せずゆっくり行こうという判断をして登りました。

しかし私以外が合流してできた各グループでは、ガンガン逝ったみたいです。

若い!(私が一番年下なんですけどね)

後で展開を聞いてみると、笑うしかない!楽し過ぎ!




皆さん無事ゴールでき、帰路につきました。

私が一番無事ではなかったんですが、また愛媛や高知に遠征したいのでぜひご参加下さい。




今回は、トレーニング不足でご迷惑をお掛け致しました。

こんな私でも完走できますので、一定のトレーニングをされている方でしたら問題ありません。

強度が気になる方はお問合せ下さい。

おはようサイクリングでお待ちしております。

黒森峠登り始め 黒森峠麓、石鎚側 道の駅 土小屋到着
土小屋駐車場 黒森峠頂上帰り 黒森峠より松山方面を見る