眉山

Cycling Course Guide

八万側

庄町側

眉山プロフィールマップ

眉山は徳島市内在住者にとっては身近な練習コース。朝や昼だけでなく夜間練習も可能。 八万、西部公園いずれの側からも登れる。 サイクリストのみならず広く市民の憩の場となっていて、歩行者も多い。 庄町側の登りは西部公園を過ぎると比較的緩いが、八万側からの登りは勾配がきつく、試練の場となっている。

徳島市の都市計画事業により眉山公園が開設されたのは1958年(昭和33年)。 八万側から登る道路も当初から開設されていたが、完全舗装されたパークウェイとして開通したのは1970年(昭和45年)である。 ’99年までは有料道路であり、あずり坂を過ぎて少し登った所とかんぽの宿の下に料金所があった。 有料なのはクルマだけで、自転車や歩行者は無料だったので、昔からサイクリストは眉山に登っていた。 練習で何度も登り下りするうちに料金所のおっちゃんとは顔見知りになり、通過する際には挨拶を交わしたものだ。

八万側のコースは生長の家前からかんぽの宿の下まで。 スタート直後からけっこうキツイが、眉山病院の入り口を過ぎた地点からさらに急勾配となる。 ここが眉山名物‘あずり坂’。舗装はコンクリートとなり、独特の丸いパターンが路面に刻まれている。 まっすぐ登った後、左にカーブすると舗装はアスファルトに戻るが、勾配はきついまま。 急勾配はかんぽの宿の看板まで続く。 料金所のあった所からはさらに緩やかになる。 スピードを上げていきたいところだが、最初に頑張りすぎるとここらへんで足が回らなくなってくるので、ペース配分には注意しよう。 かんぽの宿が見えてきたら、ゴールまであとわずか。

コースレコードは8分45秒。9分を切るのは相当難しい。 恐らく登録選手でもトップクラスの実力がないと無理であろう。 9分台前半が出せたら、国体に出場できるかも?10〜11分台でも相当早く、かなりの強者といえる。 毎週乗っている者で12〜14分くらい。最初はこれくらいのタイムを目指そう。

眉山

最速記録:8分45秒 
日時:平成11年12月5日
記録を出した人:スティーブ・ガフニー
この記録を塗り替えるのは誰か?